【衝撃】見た目が怖すぎる生物10選

あなたは「怖い見た目の生きもの」と聞いて、どんな姿を思い浮かべますか?鋭い牙にギラリと光る目、あるいは想像もつかない奇妙なカタチ……。この記事では、「見た目が恐ろしすぎる生物10種」を、厳選してご紹介します。

第10位:ゴブリンシャーク

出典 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/17/Mistukurina_owstoni_museum_victoria_-_head_detail.jpg

深海には、私たちの想像を遥かに超える奇妙な生き物がうごめいています。その中でもゴブリンシャークは、「異星人みたい」と評されるほどの衝撃的な見た目で、深海生物界の“モンスター”として知られています。日本周辺や大西洋など、陽の光がほとんど届かない数百メートル以深の暗闇に静かに潜んでいるゴブリンシャーク。最大の特徴は、平らに潰れた長い吻(ふん)と、まるでバネ仕掛けのように前方に突き出すことができる顎です。普段は控えめに顔の中に収まった上下の顎が、獲物を感知すると一瞬でパクッと突出し、逃げ場など与えません。

このサメが深海から引き揚げられ、人間の目に触れるようになったのは比較的最近。最初に発見されたときは「これ本当にサメ?」と研究者をザワつかせたほどです。人間の科学が深海探索を始めるまで、こんな「顔面インパクト抜群」のサメが地球にいるなんて誰も想像していませんでした。実は、ざらざらしたピンク色の肌や目の退化具合など、数千万年変わらぬ姿で生き続けてきた“生きた化石”と言われ、深海という過酷な環境に今も静かに君臨している存在なのです。

その極めつけは、やはり驚異の捕食スタイル。ゴブリンシャークは通常のサメよりも顎の可動域が圧倒的に広く、捕獲の瞬間はスローモーション映像のような一発芸の連続。獲物に気付かれないように近寄り、まるでロボットのアームのごとくカクン!と前へ押し出し、ぺろりと獲物を仕留めます。この食事シーンは深海カメラマンの間でも大人気で、「まるで映画のモンスター」とSNS上でもたびたびバズるほど。

出典 https://dnaimg.com/2019/08/28/mysterious-goblin-shark-strange-eating-cdj/002.jpg

私たちの知らない世界でひっそり暮らす、未知なる“異形の王者”ゴブリンシャーク。その不気味さと、どこか芸術性すら感じる造形美。この怪魚を知ってしまったら、深海の闇はますますのぞいてみたくなるはずです。