【衝撃】世界で最も不気味な廃墟10選

第5位:シックス・フラッグス・ニューオーリンズ

アメリカ・ルイジアナ州のニューオーリンズ、その都市の片隅に何年も「時が止まったまま」の遊園地がひっそりと眠っています。それがシックス・フラッグス・ニューオーリンズ。かつて家族連れや若者たちの歓声に包まれていたこのテーマパークは、ハリケーン・カトリーナによる壊滅的なダメージを受け、一瞬で廃墟へと変貌しました。2005年、猛烈な嵐と共に押し寄せた濁流は、遊園地の敷地内を水没させ、アトラクションも建物も深く深く泥に沈めてしまったのです。

水が引いたあとに残ったのは、崩れかけた巨大な観覧車、錆びたジェットコースター、不気味なほど静まり返ったカーニバルのゲームブースたち。もともとは夢と興奮が渦巻いていた場所が、一夜にして無人の異世界と化した光景は、まさに「夢の終わりそのもの」。自然災害の力と、それに対する人間の無力さが、この場所そのものに強く刻み込まれています。

シックス・フラッグス・ニューオーリンズはハリケーン後、その規模の大きさや復旧の難しさから放置され続け、今も廃墟のまま眠っています。入り口には立入禁止の看板が立てられ、冒険好きな地元の人がこっそり侵入したという話も絶えませんが、老朽化した構造物と治安面からも公式には危険地域となっています。一時は再生計画の噂もありましたが、長らく具体化には至らず。大都市ニューオーリンズのごく近くに、誰にも愛されなくなった“廃墟の遊園地”が静かに時を止め続けているのです。